「神!」と思えた上司たちの共通点

August 15, 2018

パワハラにセクハラなど、「〇〇ハラスメント」がニュースで頻繁に取り上げられるようになりました。反面教師にしたくなる上司たちがいる一方で、「なんてすごい人だろう。この人のようになりたい」と思える上司がいるのも事実です。みなさんの身の回りにもいるでしょうか?今回は、IT企業でセキュリティ分野に従事するナオさんに「神と思えた上司」という視点でお話を伺いました。

 

 「社員同士のコミュニケーションが大事である」と、進捗報告や現状報告などやたら会議を開きたがる所属長がいました。他の社員たちはそのために時間を割かねばならず、残業が発生してしまうこともあり不満に思う日々。そんなときに業務の指導をしてくれる上司が、「業務に関する報告はグループメールで伝えるなどして会議を極力省くように」と所属長に提案してくれました。始めは、「会議は開くべきだ」と反対していた所属長も、会議を開くことのメリットとデメリットをじっくり話し合った結果、メールで済ませることのできるものは会議をせずメールで済ませると納得してくれました。

 

少しでも不満に思ったり疑問に思ったりしたことは即行動して解決すべきです。しかし交渉するときは間違っても感情的になってはいけません。そのときの上司のように論理的に話を組み立てながら穏便に相手を納得させることが大切です。その上司のおかげで無駄な会議は減り残業も大幅になくなったのでした。

 

時間に対して、かなりシビアな上司がいました。自分が時間に間に合わないことがあれば、たとえ数分だとしても必ず電話やメールで遅れることを教えてくれます。 普段はとても穏やかな人なのですが、3分でも相手が無断で遅刻しようものならば「なぜ遅れるなら遅れると言わないんだ!」と烈火のごとく怒ります。

 

その理由を聞いてみたところ、「3分遅れるとわかれば、その間に読書をしたりスマホでニュースを見たり情報収集などできることがある。数分たりとも無駄な時間は使いたくはないし、相手の時間も奪いたくない」とのこと。メールや書類の提出期限が遅れそうな場合は、あらかじめ遅れることを伝えておけば、待っている方はその間に他の業務ができます。外で待ち合わせをする際、20分以上遅れることを伝えておけばその間に建物の中で時間をつぶしてもらうこともできるわけです。時間になっても何の連絡がない場合、待たされている方は落ち着いて他の事に取り掛かることができません。無断遅刻は相手の貴重な時間を奪っているということを、その上司はよく理解していたのでした。

 

エンジニアは新しい現場への移動が常につきものですね。社会人になったばかりの新人は、新しい現場に対してどうしても不安を感じてしまうものです。そんなときに、面接や顔合わせなどの場で現場先の上司やお客様に必ずといっていいほどよく聞くのが「何か勉強しておいたほうがいいことってありますか?」です。

 

ある現場先の上司が、「事前学習なんてしなくていい。それよりも好きなことをやれ」と言ったのです。要は初めての仕事はまず実践して失敗して、それから勉強する方がはるかに効率もよく覚えやすいとのことです。やったこともない仕事について上辺だけの勉強をしても非効率であり、的外れなことを学んでしまう。そんなことに時間を費やすくらいならば好きなことをしてリフレッシュした方がいいというのが上司の考え方だそうです。 どうしても失敗を恐れて慎重になりすぎる人が多いこの世の中。失敗してもいいということと新入の精神的ケアを優先してくれた上司なのでした。

 

ナオさんに教えてもらった「神と思えた上司たち」にはいくつかの共通点があるように思います。今回で述べたことは、おそらく自分と相手の時間を大切にしているということでしょう。だからとはいえ相手の時間だけを大切にしてしまえば、自分の身の回りのことが疎かになり、周りの人から自己管理ができないだらしない人と思われかねません。「神」とまではいかなくても、一目置かれる上司として、またはビジネスパーソンとして立ち振る舞うために、「時間の使い方」は大切にすべき要素の一つのようです。

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